食費ゼロ!貧乏がシリコンバレーで飢えを凌ぐ方法

2015年は、もう4年も前のことになるのですが、あの頃はド貧乏でした。入ってくる収入はライティングの原稿料だけで、10万円にも満たないレベル。新卒一年の時に、なぜか貯金されていた100万円くらいを擦り減らして、擦り減らして生きていた、というよりは、生き残っていたって表現のがしっくり来ていました。

それなのに、サンフランシスコという最高物価の土地で、お金にならないことを必死にやっていたので、愚かだったなと心底思う一方で、人一倍「もう愚かなことはしたくない!」と本気で思えるようになったのは、こういう経験があったからだったのかなと思ったりします。

当時、どんな生活を送っていたのかという記録が残っていたので、あまり馴染みがない人からすると、こんな生活本当にありえるのか!というレベルなので、軽く紹介していければなと思います!

絶対に負担になるコスト

何も食べなくても、1ヶ月で1050ドルは飛んでいました。その内訳は、住居費650ドル、学費400ドルで、当時の為替換算だと、13万円くらいだったかと。サンフランシスコでの平均家賃は、3200ドルとかなので、割安に暮らせていた方です。

当時は、日本人の友人とルームシェアしてました。狭苦しい部屋に、めっちゃ大きい二段ベッドが一つあって、足の踏み場もなく、洗面所が一つあるくらいでした。しかも、ロケーションは、治安が最悪なテンダーロインというエリア。毎日ホームレスがたむろって、向かいの部屋は毎日皿投げ合って喧嘩してるし、すごい怖かったです。

ちなみに、住居費もやっぱり払ってられないと思った時は、Couch Surfingという、無料で知らない人の家のカウチ(ソファ)に泊まれるサービスがあって、これを使ってました。でも、中長期になるとさすがに断られ、限界がこの部屋だったかなと思います。

じゃあ、食べるものはどうしていたか?

まず、Amazon Popup Loftという、去年目黒にもできたのですが、これなしでは生きられませんでした。平日の10:00から、夕方の5時まで無料でOPENしている、コワーキングスペース。当時は、ほぼ毎日入り浸っていました。無料だけでなく、シリアル、スナック、ジュースが食べ飲み放題だったので、ここで昼飯、朝飯を済ませていました。

このアマゾンでは、定期的にイベントも開催されて、季節によってはハロウィンパーティ、クリスマスパーティも催されていました。結構豪華なご飯が提供されて、美味しいし、健康的な感じがしました!この他にも、各スタートアップのオフィスで、イベントが盛んに行われ、ご飯もお酒も提供されます。内容なんてどうでもいいから、とにかく食べ物にありつくのが第一です。

当時のカレンダーを振り返ると、こんな感じに凌いでいました。

・Airbnb HQで行われるホストミートアップ(月曜)

・Eventbrite HQで行なわれるPython ミートアップ(火曜)

・Indiegogoで知り合いにディナー会誘ってもらう(水曜)

・ピッチイベントに参加する(木曜)

・Googleplexで行なわれてるHTML5のイベントに参加(金曜)

土日以外は、ほぼ食費ゼロで生活していました。まあ、情けないですよ。しかも、筆者のように食べ物食べにいくだけの人って、結構決まってて、「あ、またあいつ飯だけ食いにきてるわw」ってなるんですよね。そして、謎の安心感。一番年長者っぽい人を、勝手にボスと名付けてました。あとは、イベントが全然開催されない時とかあって、そういう時は危機に瀕していました。

今はどうしてるのか?

めっちゃ自炊してますね。(笑)当時と比べれば、多少余裕を持って暮らせるようにもなりましたが、サンフランシスコの生活水準にはまだ全然達していないのが事実です。イベントとかやってるのも知っているんですが、時間が勿体無いので、今は結構、淡々と生活しています。まあ、Amazonは毎日行ってるんですけどねw