現地人が選ぶ海外のスタートアップメディア17選

海外のスタートアップ情報を知りたいと思った時に、まずメディアや記事を探し始めますよね。日本以上に、スタートアップ産業が盛んなアメリカには星の数ほどメディアがあるので、どれを購読すれば良いのか迷ってしまうかもしれません。

正直、どのメディアを購読しても多くは最新トレンドを取り上げてるので、どれを選んでも良いです。幾つか、メディアを試し読みしてみて、一番自分が読みやすいなと思ったものを購読して、後はたまに読みにいく程度で良いかなと。

英語で読むのが辛い方は、日本でローカライズされてるメディアも幾つかあるのでチェックしてみてください!

海外のスタートアップメディア17選

総合系

Inc.

1979年にスタートした、老舗のビジネス雑誌。中小企業の経営者を主なターゲットとしていて、スタートアップやテクノロジーに限らず、ビジネス全般を取り上げている中性的なメディアとなっています。

New York Times

ニューヨークに拠点を置く、新聞社。紙媒体としては、USAトゥデイ(162万部)、ウォール・ストリート・ジャーナル(101万部)に次いで3位(48万部)となっています。IPOや、マクロ金融の情報が早い段階で取り上げられてます。

LifeHacker

生産性を向上させる工夫や、ツールの紹介をメインコンテンツとしてます。いわゆる、ハウツーメディア。テクノロジーと関係ない情報も多いのですが、アメリカの生活におけるトレンドを知るには便利です。C向けプロダクトを考えている人にとっては、参考になることが多いかもしれません。

Mashable

元々、Pete Cashmore個人がソーシャルメディアについて書き始めたメディアでした。2019年現在では、エンターテイメント、カルチャー、テクノロジー、科学、社会貢献を始め多岐に渡るカテゴリで記事が配信されています。

QUARTZ

昨年11月に、NewsPicksを運営するユーザベースが買収したことで話題になりました。QUARTZと名前にあるように、高品質な記事が制作されていて、他メディアに向けてリアルタイム性があるニュースよりも、ジャーナリストたちによる物事を見通せた記事が配信されているのが特徴です。

Forbes

1917年から創刊されてるアメリカの代表的な経済誌。他メディアには真似できないような独特な視点、および独自の情報網により、読み応えのあるコンテンツが配信されています。毎日購読するというより、新鮮な社会観を知りたいときに読んでみると良いかと思います!

ビジネス系

Entrepreneur

スタートアップから、中小企業・大手の経営者層を対象にして、スタートアップ関連の話題をはじめ、マーケティング、テクノロジー、ファイナンス、税金対策のような幅広いジャンルを取り扱っています。

BusinessInsider

Entrepreneurと同じような立ち位置ですが、インフォグラフィックを多用していて、記事よりもイメージで分かりやすいような情報が多めな印象です。近年、Japanが始まっていて、翻訳記事や、同じようなテイストでコンテンツが配信されてるので、こちらもおすすめです!

スタートアップ系

TechCrunch

最も影響力があるメディアの一つ。話題となっているスタートアップの紹介、資金調達の発表、製品のリリース、市場の動向が専門のテックライターによって日々、更新されています。日本でもTechCrunch Japanが運営されていて、U.S.の翻訳記事が定期的に配信されたりもするので、英語が苦手な方は、Japanの方を購読してみても良いかもしれませんね。

VentureBeat

アメリカでのスタートアップ、テクノロジー情報を配信している有力メディア。TechCrunchよりもプロダクトの現場よりで、最新スタートアップや、リリース直後の創業者へインタビューを行なったりもしています。日本テックメディアTHE BRIDGEとも2015年に相互コンテンツ配信の契約済みです。

金融系

Reuters

ロンドンに本社を置く通信社。世界の政治、経済、社会についての最新ニュースを、豊富なコンテンツと共に多面的に展開しています。事実のみを客観的に、かつ定量的に、スピーディに配信しているので、金融系をキャッチアップしたい方におすすめ。

Bloomberg

Reutersのニューヨーク版。最新金融ニュース、マーケット情報、市場の分析や、マーケットデータ、金融情報が配信されています。株式、投資信託から、世界各国の株価指数、金利/債権、商品先物など最新のマーケット情報をキャッチアップすることができます。

テクノロジー系

HackerNews

Y Combinatorが2007年2月に立ち上げた『Startup News』が前身。エンジニアや、スタートアップの創業者たちが、気になるニュースや、作ったサービスを投稿してサイト内での他のユーザー同士でディスカッションできる機能が設置されてます。

HackerNoon

7,000人以上のライターが寄稿するハッカーたちのニュースメディア。プログラミングや、暗号通貨の専門的なコンテンツをメインに、各ライターの得意分野が配信されているので、洞察が伸びています。英語でテクノロジーについて書き始めれば、あなたもライターとしてスカウトされるかもしれません!

Reddit

Hacker Newsよりも幅広いジャンルの情報を取り扱ってます!ユーザーが見つけてきたニュースに関するスレッドを立てて、投票したり、コメントしたりします。リアルタイムのトレンドを知るのに最適です!

ガジェット系

engadget

アメリカに2004年にスタートした、デジタルガジェットに関するメディア。基本的には、ハードウェアの話題が中心です。リリースされたばかりのガジェットをどこよりも早く、実際に触ってみた一次情報的な情報が配信されています。

ニュースレター系

ProductHunt Newsletter

最新のプロダクト投稿サイト、ProductHuntが週に数回配信するニュースサマリ。同サイト内で話題になっているプロダクトの紹介も多いですが、トレンドになっているキーワードは逃さず知らせてくれます。

The Hustle

知っておきたいトレンドや、洞察の深い市場に関するインサイトを毎日配信してくれます。メルマガで届くレベルの文字量なので、読み終わるのに時間がかからないのも特徴です。

The Skimm

購読している人しか情報を受け取れない、メルマガベースの情報配信サービス。一日一回、運営が選んだトピックと、話題になっているニュースを一通のメールに詰め込んで配信してくれます。購読は無料なので、入っておくだけ入っておくと良いかもしれません!

コミュニティには積極的に

RedditやHackerNewsは、誰でも投稿ができます。情報をキャッチアップするだけでなく、自らがキュレーターとして投稿してみると良いでしょう。見る専だと、英語で難しいし、忙しくなるとすぐに読まなくなってしまいます。ノルマを決めて、一日一投稿と決めれば、コミュニティへの帰属性が高まって、自然とサイトに立ち寄るようになるでしょう。

どんな記事が良いかというと、例えば日本で話題になっている事例や、ニュースを英語に翻訳するのはどうでしょう?Hacker Newsでも、DMMの亀山さんや、ファミリーロマンスについて議論されてるのを見かけたことがあります。

一番の情報リソースはTwitter

メディアを購読するためのRSSツールはやっぱり、Twitterかなと思います。日本語とは別に、海外のインフルエンサーやメディアだけをフォローするアカウントを作って、定期的にチェックするようにしています。そうなってくると、トレンドを見逃すことはなくなります。

メディアの公式アカウントだけでなく、フォローしておくべき著名人もいるのですが、それは次回また説明したいと思います。海外の情報をキャッチアップするなら、メディアを読んでみるのもそうですが、East Hackersのような一次情報が行き来してる、シリコンバレー発のオンラインサロンに入ってみても良いかと思います!